実は結構ある! 検索エンジンを特徴ごとにまとめてみた!

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検索エンジンは,なにを使っていますか?

基本的な機能はGoogleで揃いますが,実はそれいがにもかなりの数の検索エンジンがあるのをご存知でしょうか?

今回は,特徴ごとに,いろいろな検索エンジンを紹介していこうと思います。

①Google

Googleのホームページ。全体的に丸いデザインで,検索以外殆ど無いシンプルなデザイン。

言わずとしれた検索エンジンですね。

シンプルなためページが軽く,検索結果が高速に表示されることが特徴です。

また遊び心もあり,例えば「一回転」と検索すると本当に画面が一回転するなどの隠し要素があります。

②Yahoo!

実は日本版と英語版でだいぶ違うのをご存知でしょうか?

日本語版Yahoo!JapanはGoogle検索をもとに,海外版はBing検索をもとにしています。

そのせいなのか,日本版と海外版では大きく外観が違います。

Yahoo!Japanの画面。全体的に四角いデザインで,広告が目立つ。
海外版Yahoo!の画面。全体的に丸いデザインで,カラーは紫がベースになっている。

個人的に驚いたのは,海外版でも盛岡市の天気が表示されることですね。

日本の対して大きくない都市でも英語で表示されたので,英語の勉強として使うのもなしではないと思います。

③Bing

Bingのホームページ。背景は日替わりの画像,下の方にはニュースがあり,見栄えが良い。検索ボックスのとなりにはAIが使えるボタンもある。

Microsoftが開発している検索エンジンです。

Googleとは逆に,AIを搭載していたり背景画像が多種多様だったりと軽さよりも高機能な点に注力されているように感じます。

また,検索するごとにポイントがたまり,そのポイントでAmazonギフトがもらえたりMicrosoft製品が当たる抽選に参加できたりします。

④DuckDuckGo

DuckDuckGoの画面。Googleよりもボタンが少ないが,下にスクロールすることでDuckDuckGoの紹介文が読める。

Bingをもとに,プライバシーに焦点を当てた検索エンジンです。

そのため,Google等とは違ってユーザ情報などを検索エンジン側では保存していないらしいです。

ただ,日本語で検索すると他の検索エンジンと比べて中国のサイトがよくヒットする(特に検索候補)イメージがあるうえに,あまり検索精度がいいとも言い難いため,自分はそんなに使いたいとは思っていません。

プライバシーを重視したい方におすすめのブラウザです。

⑤Ecosia

Bingをもとに,1検索ごとに1本木を植えるというプロジェクトの検索エンジンです。

そのため,検索するだけで緑地化に貢献できます。

若干遅い気がしますが,Ecosiaには地球に優しい以外のメリットがあります。

それは,WikipediaやYoutubeに絞って検索することが可能,というものです。

やり方は簡単,検索したら「more」をクリックして,お好みのサイトをクリックするだけです。

これが何気に便利で,調べてもなかなか求める情報が現れないときにも使えますし,やっぱり動画で知りたい情報があるってときにも使えます。

⑥StartPage

Google検索をもとに,プライバシー機能を強化した検索エンジンです。

要するに,DuckDuckGoのGoogleベース版といったところ。

個人的な感想ですが,DuckDuckGoよりも検索制度がよい気がします。

知名度は低いものの,おすすめできる検索エンジンです。

⑦goo

Googleをもとに,NTTドコモが運営しているサイトです。

Yahooと同じく,検索はおまけで,メールやニュースが中心の機能になっており,やっぱり大きな広告が目立ちます。

⑧百度(Baido)

名前からも想像できるように,中国の検索エンジンです。

いつの間にか日本語での検索には対応しなくなったようです。

まあ今更使わないですね。

⑨Yahoo!きっず

Yahoo!Japanをベースにセーフサーチ機能を強化した,子供向けの検索エンジンです。

セーフサーチの他にも,キーボードが使えなくてもマウスで文字を入力できたり,ゲームができたりと,様々な子供向けの機能が搭載されています。

そして他の検索エンジンには飛べないようになっているため,簡易的なフィルタリングとしても機能します。

まあアドレス入力されちゃったら終わりなんですけどね。

おまけ:まとも検索

こちらは検索エンジンかというと微妙なところですが,便利だと思うので紹介します。

このサイトでは,Googleを使用して公的機関に限定したり,PDFに限定したりしながら検索ができるツールです。

と言っても,検索するときにコマンドとして「〜に限定する」みたいな条件を加えて検索すれば同じことができるのですが,このサイトを利用することでより簡単に検索することができます。

例えば,どこの誰がなにを根拠に書き込んでいるのかわからない「Wikipedia」などは当然ブロックされます。

検索してもなかなか自分が欲しい情報が見つからない場合などに利用してみてはいかがでしょうか?

感想

今回は,いろいろな検索エンジンを紹介しました。

ほとんどの検索エンジンがGoogleやBingを使用していて驚きました。

それにしても,日本のサイトはやけに情報量が多いですね。

別にどっちでもいいのかもしれませんが,個人的にはGoogleのように必要な場合にクリックすれば表示されるよ,みたいな感じにしたほうがすっきりしていいと思うんですけどね。

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