【あけおめ】2025年の「デジタル」のトレンドについて考えてみた!

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あけましておめでとうございます!

当ブログは開設してからまだ1年に満たない弱小ブログですが,本年もよろしくおねがいします!

さて,今回は2025年最初の記事として,当ブログ名「デジタル生活」にふさわしくなるよう,2025年にデジタルの世界はどうなるのかについて考察していきたいと思います。

まずは2024年を振り返ってみる

Linux関連

当ブログの記事で触れている内容は基本的にLinux関連のことなので,まずはLinux関連についてです。

個人的にLinuxのニュースで一番大きかったのは,Distrowatchのアクセスランキングで,長年1位に居座り続けていたMXLinuxがLinuxMintに抜かれたことだと思います。

自分が今この記事を書いているPCはたまたまUbuntuのサブPCですが,メインPCはMXLinuxのPlasma版を使っているので,少しショックでした…

LinuxMintといえば,一部のUbuntuフレーバーたちにも言えることですが,最近標準で日本語入力ができなくなりましたよね。

まあMXに関してはもともと非対応でしたが…

個人的にMXは中級者向け,Mintは初心者向けなイメージがあります。

MXでは様々な独自機能が提供されており,便利に使うことができます。

MintはWindowsに近く,初心者に優しいです。

Mintの人気が出てきたということは,Linux初心者が増えたのかな?と思いました。

これからもLinuxには成長していってほしいですね!

生活関連

一般的に広まったものとして,「生成AI」があると思います。

自分はプログラミングを勉強中なのですが,プログラミングでわからなかったところを質問するときや,問題を出してもらうときなどによくChatGPTを使っています。

自分はChatGPTばかり使っていますが,MicrosoftのCopilotや,GoogleのGeminiなど,対話型AIにも様々な種類のものが生まれてきました。

それだけでなく,画像生成AIや動画生成AI,合成音声などの世界でもAIは活躍しています。

ChatGPTが出たのは2年くらい前だったと記憶しているので,今後も急速に発展していくと思います。

昔から言われていた「AIに仕事を奪われる」時代がもうそこまで来ていると感じますね。

自分はこんなブログを運営している身として,上手なAIの使い方をしていきたいです!

他にも大きなニュースとして,「IntelCPUが燃える事件」がありましたね。

これは現在も起きている問題ですが,かんたんに説明すると,IntelのCPUに欠陥があり,そのなかでも特に性能の高いCPUが一定期間使用すると熱暴走が続く,というものです。

これには電力制限をかける以外の対処法がなく,つまり最大限性能を引き出すことができなくする以外の選択肢が残されていないわけです。

つまり,AMD一択の時代に突入した,と言っていいでしょう。

自分はIntel>AMD派だったのですが…残念です。

とはいえ自分は中古で買った古めのPCばかり持っており,新品PCなんてまず買わないのであんまり関係ないんですけどね。

これからも中古Intelを好んで買っていこうと思います。

2025年はどうなる?

Linux関連

2025年といえば,Windows10のサポートが切れますよね。

いろいろなニュースサイトを見ている感じだと,あまりWindows11への移行は進んでいないように感じます。

自分は1台だけWindows11の状態で買ったPCを持っており,他にWindows11対応のPCはないので全部Linuxを使っています。

11に移行しない勢の中で考えられるのは,

  • Windows10のままでいいと思っている
  • Windows11への移行の仕方がわからない
  • ギリギリまでWindows10を使うつもり
  • Windows11対応PCを持っていない

とかでしょうか。

Windows10のサポートが切れるとセキュリティ的に危険なので,Windows10のままでいいと思ってる人にはぜひ目を冷ましていただきたいですが,多分こういうひとが一番多いのだと思います。

Windows11への移行の仕方がわからなくて先延ばしにしている人も結構いそうですよね。

まあ最後のアップデートに脆弱性がなければ,1ヶ月位までなら安全に使えるのではないでしょうか。

自分が救えるのは,最後のWindows11対応PCを持っていない人たちです。

どう救うのかというと,もちろんLinux化して対処します。

Windows11の最小要件にはCPUの世代やBIOSの機能の制限が結構きびしめにかかっており,そのせいで非対応PCが続出しているのですが,Linuxには基本的にそんな制限はかかっていないため,壊れていなければ普通に動きます。

しかし,一般的なユーザーはWindowsを使い続けたいと思っているはずなので,買い換える人が一番多いでしょう。

つまり,中古市場にWindows11になれないPCが安くたくさん出ると思われます。

当ブログでは散々Linuxを紹介しているので,その一環として1台は買っておきたいですね。

個人的に今年欲しいなと考えているのは,Ubuntuをタッチパネルで使って見たいので2in1と,バッテリーが死んでるPCしかないのでバッテリーがまともに使える小さめのノートPCがほしいと考えています。

とにかく,Linuxの最小要件は遥かにゆるいので,11非対応PCは狙い目ですよ!

生活関連の技術

2025年は,2024年に引き続き,AIが進化していきそうですよね。

2024年はYouTubeなんかでよく見られてのが,変な動画シリーズです。

まだ発達途上の動画生成AIに動画を生成させることで,当然ちょっと変な感じの動画が生成されますが,人間にはできないような発想のもと作られており,逆にそれがおもしろいというものです。

画像生成AIが出てきたのが2023年あたりで,たしかその頃はAIに麺類を食べさせると,麺が手と一体化した挙げ句手づかみして食べるという感じだったのが,最近はちゃんと箸で食べる様子も見られるようになりました。

このようにAIはものすごいスピードで進化しているため,2025年には意味不明なAI動画は少なくとも意味不明ではなくなっているかもしれません。

またAIの進化に関連して,プログラミング言語のシェアも変わってくると思います。

確かGitHubでの最近最も人気の言語はPythonだったはずです。

この理由にPythonが汎用プログラミング言語で,かつ簡単な記述ができる,というのがあげられると思います。

ところで,自分はよく知らないのですが,PythonってAIとの相性がいいらしいですね。

ということは,これから更にPythonが強くなっていくと考えられるのではないでしょうか?

もう一つ,これもAI関連になってしまうのですが,AIを活用した低予算広告が更に量産されていくと思います。

自分の趣味の一つにアニメ鑑賞があり,自分は無料で楽しめるのでAbemaで見ることが多いのですが,AIの合成音声を使った広告が多いように感じます。

もちろん普通のTVで見るような,俳優なり声優なりを使った広告も半分くらいは見るのですが,もう半分は文字が映像として流れてきて,そのナレーションとしてAIの合成音声を用いている,といったものです。

これはAbemaに限った話ではなく,YouTubeなんかでも見られます。

というより,YouTubeはもっとひどいイメージです。

自分が実際にYouTubeで見たのは,大手企業を名乗る(どう見ても偽物)広告の配信者が,商品を紹介するCMで,中国人の映像に合わせてちょっとおかしな日本語の合成音声のナレーションが流れる,といったものです。

このように,中国のやばい企業が合成音声を利用して日本向けに偽物にしか見えない商品を売ろうとしているわけです(万が一本物の可能性もあります)。

Google広告の審査仕事しろ,とも思いますが,私達はこういう量産される動画に翻弄されないよう気をつけていかないといけないと思います。

感想

今回は,2025年のデジタル世界の動向を予想してみました。

やはりトレンドはAI,といったところでしょうか?

個人的には今年は余裕があればWebの勉強,とくに第1回のまま更新が止まっているPHPや,VueとかReactとかのフレームワークの勉強,ついでにTailwindCSSやBootstrapなどのUI周りの勉強をしたいと考えているので,質問相手としてしかAIを使う予定はないですね。

AI関連として使うとすれば,ChatGPTの内部はこんな感じになっている!みたいな本も読んでみたいと思っています。

今年も1年,がんばりましょう!

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