先日,ZorinOS公式から,驚く発表がありました。
なんと,ZorinOSLiteの開発が終了する,というものです。
今回はそのことについて詳しく見ていきたいと思います。
突然の発表
まずはこちらをご覧ください。
ZorinOSのヘルプページです。
ここから引用し日本語に翻訳すると,なんと,ZorinOSLiteを廃止する予定であると書かれています。
軽量かつ安定したLinuxとして重宝してたのに…残念です。
このページには,要約すると「Coreエディションもかなり古いマシンでも動くし,またLiteエディションとその他のエディションは機能に不一致があり,一貫性がなくなってしまう可能性があるため,廃止する予定だ」と書かれています。
個人的にはエディションが違うからいいじゃないか,とも思うんですけどね…開発する側も大変なのかもしれません。
今Liteエディションを使っている人はどうすればいいの?
先程のページを見ると,廃止されるとは言ったものの,すぐに廃止されるわけではないようです。
公式ページでは,「少なくとも2029年6月までサポートする」と書かれています。つまり,あと5年はサポートしてくれる,ということです。
さすがに5年もサポートしてくれれば,今ギリギリLiteエディションで動いてるようなPCは動かなくなると思うので,全然問題ないですね。
しかも,どうやらLiteエディションとしてカスタマイズされたXFCE自体を使うだけならCoreエディションを入れたあとリポジトリからインストールして使うことができるようです。
ただし,その場合はUIにバグがあっても修正が入ることはないようです。
感想
サポートはかなり長くしてくれるものの,ダウンロード自体はすでにできなくなっているので,新しい軽量Linux探さないといけませんね…
個人的にZorinOSLiteは使いやすいし軽量だし安定してるしで,最もおすすめしていたので,新しい押しLinuxを探さないといけないなと思いました。
いまパッと思いつくとすればLinuxLiteとかPeppermintとか,SparkyLinuxとかですかね。
今後いろいろ試して探していきたいと思います。
ZorinOSLite開発チームの皆様,本当にお疲れ様でした!サポート終了までよろしくお願いします!
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