Linuxを使用していると,たまにデフォルトでタイトルバーが表示されている場合があります。
タイトルバーというのは,PCでソフトが起動している際にウィンドウの上にソフト名が表示されるアレです。
Ubuntuを含めたごく一部のOSではデフォルトで消えてくれるのですが,ほとんどのOSは消えてくれず,低画質ディスプレイだと貴重な表示領域が制限されてしまいます。
そこで今回は,タイトルバーを非表示にする方法をMXLinuxで解説します。
タイトルバーを非表示にする手順
まず,OSインストール後にセットアップを済ませたFirefoxはこんな感じの表示になっている場合だということにします。
※解説のための自作自演です。本来MXLinuxはインストール直後からタイトルバーは消えています。
上の部分にタイトルバーが表示されているので,これを消していきます。
まず右上のハンバーガーメニューをクリックしてメニューを開きます。
表示されたメーニューの,「その他のツール」をクリック。
次に,「ツールバーをカスタマイズ」をクリック。
右下の「タイトルバー」のチェックを外してください。
タイトルバーがうまく消えたと思うので,「完了」をクリック。
これで無事にタイトルバーを消すことができました!
まとめ
Firefoxのタイトルバーを消す際は,ツールバーのカスタマイズの項目からタイトルバーのチェックを外すだけでできます。
その他にも,このメニューからは履歴ボタンなどを追加することができるので,ぜひいろいろいじってみると面白いと思います。
感想
昔MXLinux使ったときは確かタイトルバーなかったよなーって思ったのでこの記事のネタになってもらおうと思い,解説用OSにMXLinuxを選んだのですが,今どきのMXって標準でタイトルバー非表示なんですね。
完全にナメてました。
というわけで,この記事は自作自演です。
撮影前にわざわざタイトルバーを非表示にしてから撮影しています。
ちょっと前はどのOSでもほとんどタイトルバーが表示されていてダルって思っていたんですけどね…
こういう細かいけど面倒な部分にも気づいて使いやすくしてもらえると小さいことでも嬉しいですね。
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